けし‐ぬい【芥子繍い】
日本刺繍(ししゅう)の一。織り糸を1本ずつ一定の間隔にすくって布の表面に小さな点をつくる刺し方。縫い紋に多く用いる。
けし‐びな【芥子雛】
きわめて小さな雛人形。豆雛。
けし‐ぼうず【芥子坊主】
1 外皮のままの、球形のケシの果実。《季 夏》「首ふって花と踊るや—/八束」 2 子供の頭髪で、頭頂だけ毛を残し、まわりを全部そったもの。1に似ているところからいう。
けし‐ぼん【芥子本】
江戸時代に版行された、小説や童話などの小形の本。5、6枚から12、3枚綴(と)じを一部とした。豆本。
けし‐やき【芥子焼(き)】
1 密教で、カラシナの種子を用いて護摩(ごま)をたくこと。 2 江戸時代の菓子の一。紅梅焼きのような方形のせんべいの面に芥子粒をつけたもの。
けや‐の‐おおと【芥屋大門】
福岡県糸島市、糸島半島の北西にある海食洞。玄界(げんかい)灘の荒波による浸食作用でできた。高さ約8メートル、幅2〜10メートル、奥行き90メートルの柱状節理の洞穴は大門とよばれ、玄海国定公園を代...
ごみ【塵/芥】
1 利用価値のないこまごました汚いもの。ちり。あくた。塵芥(じんかい)。「—の山」「—捨て場」 2 水底にたまった泥状のもの。「水田(みづた)の—深かりける畔(くろ)の上に」〈平家・九〉 [用法...
ごみ‐こけいねんりょう【塵固形燃料】
生ごみ、故紙など燃えるごみを破砕して乾燥させ、石灰を混ぜて圧縮成形した燃料。石炭と同等のカロリーをもつ。大量に保存すると自然発火の恐れがある。廃棄物固形燃料。RDF(refuse derived...
ごみ‐さらい【塵浚い/芥浚い】
ごみをさらい取っていくこと。また、その人。ごみとり。
ごみ‐ため【塵溜め/芥溜め】
ごみを捨ててためておく場所。はきだめ。ちりづか。