め‐ばえ【芽生え】
1 草木の芽が出はじめること。また、その芽。萌芽(ほうが)。「草花の—の時期」 2 物事の起こり始め。萌芽。きざし。「近代文学の—」
め‐ば・える【芽生える】
[動ア下一][文]めば・ゆ[ヤ下二] 1 芽が出はじめる。「草木が—・える」 2 物事が起こりはじめる。きざす。「愛情が—・える」
めばり‐やなぎ【芽張り柳】
早春、芽の萌え出ようとする柳。芽柳。《季 春》
め‐ひじき【芽鹿尾菜】
ヒジキを商品として加工する際に、芽の部分だけを集めたもの。姫ひじき。米(こめ)ひじき。→長ひじき
め‐ぶき【芽吹き】
芽吹くこと。樹木の新芽が出はじめること。
めぶき‐やなぎ【芽吹き柳】
「芽張(めば)り柳」に同じ。
め‐ぶ・く【芽吹く】
[動カ五(四)]樹木が芽を出す。「森の木がいっせいに—・く」《季 春》「がうがうと欅(けやき)—・けり風の中/波郷」
め‐やなぎ【芽柳】
「芽張(めば)り柳」に同じ。
芽(め)を出(だ)・す
1 草木が芽をふく。 2 物事が成長・発展するきざしを見せる。「天才の片鱗が—・す」
芽(め)を摘(つ)・む
成長・発展の可能性のあるものを取り除く。「旧弊が伸びる—・む」「悪の—・む」