つみ‐と・る【摘(み)取る】
[動ラ五(四)] 1 植物の芽・葉・実などを指先でつまんで取る。「新茶を—・る」 2 大きく育つ前に取り除く。「悪の芽を—・る」「古い体制が若い才能を—・る」
つる‐れいし【蔓茘枝】
ウリ科の蔓性の一年草。葉は巻きひげと対に出て、手のひら状に裂けている。夏から秋、黄色い花を開く。実は長楕円形でこぶ状の突起があり、熟すと黄赤色になる。若い実を食用にするが、果皮は苦い。熱帯アジア...
つわ‐もの【兵】
1 武器をとって戦う人。兵士。軍人。また特に、非常に強い武人。「歴戦の—」「古(ふる)—」「夏草や—どもが夢の跡」〈奥の細道〉 2 勇気のある強い人。また、その方面で腕を振るう人。猛者(もさ)。...
ティファニーでちょうしょくを【ティファニーで朝食を】
《原題Breakfast at Tiffany's》カポーティの短編小説集。1958年刊。表題作は、ニューヨークに住む美女と若い作家との恋愛を描く。1961年、ブレイク=エドワーズ監督、オードリ...
ティー‐そう【T層】
《Tは、teenager(ティーンエージャー)の頭文字から》視聴率調査や商品開発などの際に用いられる世代区分で、13歳から19歳までの男女のこと。これより若い世代をC層、年上の世代は女性をF1層...
てい‐し【弟子】
1 「でし(弟子)」に同じ。「師に渥(あつ)きは—の分」〈漱石・虞美人草〉 2 年の若い者。年少者。
鉄(てつ)は熱(あつ)いうちに打(う)て
《Strike while the iron is hot.》 1 鉄は、熱して軟らかいうちに鍛えよ。精神が柔軟で、吸収する力のある若いうちに鍛えるべきである、というたとえ。 2 物事は、関係者...
てよだわ‐ことば【てよだわ言葉】
文末に「てよ」「だわ」などをつける言い方。明治中期ごろから女学生が使用しだし、若い女性に広まった。
てんじん‐まげ【天神髷】
日本髪の髪形の一。髷の中央を髪で巻き、簪(かんざし)でとめたもの。幕末から明治にかけて、芸妓や若い婦人が結った。天神。天神結び。
でいり‐ば【出入り場】
1 ひいきにされていつも出入りしている得意先。「何処かの—の息子か、乃至若い者なぞに出会(であう)わサ」〈魯文・安愚楽鍋〉 2 やくざなどのけんか場。