なら‐たけ【楢茸】
タマバリタケ科のキノコ。夏から秋、枯れ木などに生える。傘は直径5〜15センチで、表面は淡黄褐色。細長い菌糸束を生じて広がり、菌糸の若いものは発光する。食用。はりがねたけ。《季 秋》
にい‐さん【兄さん】
1 兄を敬っていう語。 2 若い男性を親しみをこめて呼ぶ語。「そこの—、落とし物だよ」
にい‐ちゃん【兄ちゃん】
1 兄を親しんで呼ぶ語。 2 若い男性を親しんで呼ぶ語。また、ぞんざいに呼ぶ語。
ニケ【Nīkē】
ギリシャ神話の勝利の女神。ローマ神話のビクトリアにあたる。翼をもつ若い女神として描かれ、エーゲ海のサモトラケ島出土の像はギリシャ美術の傑作。→サモトラケのニケ
にしやまものがたり【西山物語】
読本。3巻3冊。建部綾足(たけべあやたり)作。明和5年(1768)刊。京都の渡辺源太が恋愛のもつれから妹を斬殺した実話を題材に、武家社会の若い男女の悲恋を描く。
にじゅうしのひとみ【二十四の瞳】
壺井栄の小説。昭和27年(1952)発表。第二次大戦前後の世相を背景に、瀬戸内海の島に赴任した若い女性教師と12人の生徒たちの交情を描く。
木下恵介監督・脚色による映画の題名。昭和29年(1...
にゃく‐そう【若僧】
年の若い僧。
にゃく‐ぞく【若族/若俗】
若い人。若者。「ある時は児(ちご)、—の能かと見え」〈花伝・七〉
ぬくと・い【温とい】
[形][文]ぬくと・し[ク]あたたかい。ぬくい。「若い女子とでなければ—・う睡られん齢になって」〈魯庵・破垣〉
ヌーベル‐バーグ【(フランス)nouvelle vague】
新しい波。1958年ごろからフランス映画界に現れた一群の若い映画監督、およびその作品傾向をさす。ストーリーにこだわらず、映像の主体性を重視するなど、旧来の映画作法の打破を試みた。ゴダール・トリュ...