けん‐じ【健児】
1 血気盛んな男子。勇ましい若者。「全国の—が技を競う」 2 ⇒こんでい(健児)
ゲルマニウムのよる【ゲルマニウムの夜】
花村万月の短編小説。若者の暴力と性の衝動を描く。平成10年(1998)発表。同年、第119回芥川賞受賞。平成17年(2005)映画化。
げんかい‐しゅうらく【限界集落】
過疎などによって、65歳以上の高齢者の割合が50パーセントを超えるようになった集落。家を継ぐ若者が流出して、冠婚葬祭や農作業における互助など、社会的な共同作業が困難になった共同体。→限界団地
げんだい‐っこ【現代っ子】
現代的な考え方・感覚をもつ子供。若者を含めていうこともある。「—は牡丹餅(ぼたもち)など見向きもしない」
ゲンチリック‐こうえん【ゲンチリック公園】
《Gençlik Parkı トルコ語で「若者の公園」の意》トルコの首都アンカラの市街中心部にある公園。アンカラ駅の前に広がる緑豊かな公園であり、市民の憩いの場になっている。オペラハウスが隣接する。
こうこん‐せつ【光棍節】
中国で、独身の日。11月11日。パートナーのいない人が集まって恋人や結婚相手を探したり、贈り物をしたりする。また、家にこもってオンラインショッピングをする人が増えるため、売上高が突出する日として...
こ‐かんじゃ【小冠者】
元服したばかりの若者。「年ごろ十七八かと覚え候ふ—」〈義経記・二〉
こころやさしきはんぎゃくしゃたち【心優しき叛逆者たち】
井上光晴の小説。東京の若者群像を、それぞれの一人称で描いた作品。昭和48年(1973)刊行。
心(こころ)を引(ひ)・く
1 人が興味を起こすようにする。気を引く。「若者の—・くイベント」 2 気持ちを試そうとする。「なにげない話で相手の—・いてみる」
こ‐ぞうしき【小雑色】
身分の低い雑役の若者。「—一人ばかりを相具したりけり」〈十訓抄・一〉