しゅう‐く【愁苦】
思い悩んで苦しむこと。
しゅう‐もん【愁悶】
嘆き苦しむこと。「この時大いに失望し、—特(こと)に深く」〈中村訳・西国立志編〉
しょくりょう‐なん【食糧難】
食物、特に米などの主食が不足して飢え苦しむこと。
しらぬい‐かい【不知火海】
八代(やつしろ)海の別称。 土本典昭監督による長編ドキュメンタリー映画の題名。昭和50年(1975)公開。水銀に汚染された水俣の海で漁を続ける漁師たち、病に苦しむ水俣病患者たちの姿を追う。
し‐わ・ぶ【為侘ぶ】
[動バ上二]どうしてよいか始末に苦しむ。途方に暮れる。しあぐむ。「男、—・びて、…ここは法師になりなんと思ひて」〈宇治拾遺・六〉
しん‐そ【辛楚】
《「楚」は人をむち打つ意》痛み苦しむこと。つらい目。苦しみ。辛苦。
しん‐つう【心痛】
[名](スル) 1 心配して深く思い苦しむこと。心を痛めること。「生徒の非行に—する」 2 胸が痛くなること。胸痛。「にはかに—して、心地死ぬべくおぼえしか」〈読・弓張月・後〉
じごく‐えず【地獄絵図】
1 地獄で亡者が苦しむありさまを描いた絵。地獄絵。地獄変相。 2 きわめてむごたらしい状況になること。「戦争で街は—と化した」
じた‐ばた
[副](スル) 1 手足をばたばた動かすさま。「—(と)もがき苦しむ」 2 ある状態から逃れようと慌てたり焦ったりするさま。「今ごろ—(と)したってもう遅い」
じ‐びょう【持病】
1 なかなか治らず、常に、または時々起こる病気。宿痾(しゅくあ)。痼疾(こしつ)。「—の神経痛に苦しむ」 2 身について直らない悪い癖。「—の癇癪(かんしゃく)が出る」