さいせい‐ちゃ【再製茶】
⇒仕上げ茶
さし‐ちゃ【差(し)茶】
《「さしぢゃ」とも》茶をいれている途中で、茶の葉を足すこと。口茶(くちぢゃ)。
さやま‐ちゃ【狭山茶】
埼玉県狭山地方に産する緑茶。
さん‐ちゃ【山茶】
1 山野に自生する茶の木。 2 ツバキの漢名。
さん‐ちゃ【散茶】
1 茶の葉をひいて粉にしたもの。ひき茶。抹茶。 2 煎じたての香りのいい茶。煮端(にばな)。出ばな。 3 「散茶造り」の略。 4 「散茶女郎」の略。
さんばん‐ちゃ【三番茶】
二番茶を摘み取った後に出た新芽で製造した茶。味・香りともに劣る。《季 春》
さんぴん‐ちゃ【さんぴん茶】
沖縄で、ジャスミン茶のこと。 [補説]名は、中国語の香片(シャンピエン)茶からともいわれる。
しあげ‐ちゃ【仕上げ茶】
茶問屋に集荷した荒茶を、火入れ、選別、混ぜ合わせをして商品として仕上げた茶。業界の慣用語では再製茶とよばれた。
しお‐ちゃ【塩茶】
塩を加えてほうじた茶葉でいれた茶。また、食塩を少し入れた茶碗に熱いほうじ茶を注いだもの。酔いざましなどに用いる。
しかん‐ちゃ【芝翫茶】
柔らかい赤茶色。中村歌右衛門(俳名・芝翫)が好んで用いた。