はな‐お【鼻緒/花緒】
下駄・草履などの履物の緒の、足の指ではさむ部分。また、履物の緒の全体。「—をすげる」
ひやめし‐ぞうり【冷(や)飯草履】
緒も台もわらで作った粗末なわら草履。
ひゅっ‐と
[副] 1 物が風を切って飛ぶさま。「—矢を放つ」 2 造作なく行われるさま。「歌が直(ぢき)に—出る」〈滑・膝栗毛・四〉 3 確実であるさま。「わたしとこの草履は—丈夫で」〈滑・膝栗毛・四〉
ふく‐ぞうり【福草履】
藺(い)で編み、鼻緒を太くして白紙を巻いた草履。
ふじくら【藤倉】
「藤倉草履」の略。
ふじくら‐ぞうり【藤倉草履】
藺(い)で編み、白木綿や茶木綿などの鼻緒をつけた草履。
ふたつ‐ぐり【二つ繰り】
下駄や草履で、鼻緒を2本束ねてすげてあるもの。
へちま‐ぞうり【糸瓜草履】
さらして白くしたヘチマの実の繊維を重ねて作った草履。
へり‐とり【縁取り】
1 物のふちにへりをつけること。また、へりをつけたもの。「—をした草履」 2 花びらで、周辺だけ色の違っているもの。
ぺた‐ぺた
[副] 1 平らな物で軽くたたく音を表す語。「平手で顔を—(と)たたく」 2 素足や草履などで平らな所を歩く音を表す語。「廊下を—(と)歩きまわる」 3 続けざまに物をはるさま。「—とシールをは...