そう【草】
[名] 1 下書き。草稿。「—を起こす」 2 「草書」の略。「楷(かい)、行(ぎょう)、—」 3 「草仮名(そうがな)」の略。「—の手」 4 立花・生花(せいか)の役枝(やくえだ)の一。構成上...
そう【草】
[音]ソウ(サウ)(呉)(漢) [訓]くさ [学習漢字]1年 〈ソウ〉 1 くさ。「草本・草木/海草・香草・雑草・除草・毒草・牧草・本草(ほんぞう)・薬草・野草」 2 まだ開けていないころ。物...
そう‐あい【草鞋】
わらじ。わらぐつ。そうかい。「自ら玉趾(ぎょくし)を—の塵に汚して」〈太平記・七〉
そう‐あん【草庵】
藁(わら)・茅(かや)などで屋根をふいた粗末で小さい家。くさのいおり。
そう‐あん【草案】
文章、特に規約などの下書き・原案。「—を練る」
そうあんしゅう【草庵集】
室町前期の私家集。正編10巻、続編5巻。頓阿(とんあ)作。正編は正平14=延文4年(1359)、続編は正平21=貞治5年(1366)ごろに成立。二条派の歌人に尊ばれた。収録歌数二千余首。草庵和歌集。
そう‐い【草衣】
⇒そうえ(草衣)
そう‐え【草衣】
草を編むなどしてつくった粗末な衣服。隠者・僧などがまとう質素な衣。「—夕べの膚(はだへ)を隠さざれども」〈謡・関寺小町〉
そう‐おく【草屋】
1 草ぶきの粗末な家。 2 自分の家をへりくだっていう語。
そうか【草加】
埼玉県南東部の市。江戸時代は奥州街道の宿場町。草加せんべいが名物。東京に隣接し、都市化が進む。人口24.4万(2010)。