あら‐しごと【荒仕事】
1 骨の折れる力仕事。激しい肉体労働。 2 強盗や殺人などの、荒っぽい犯罪。
あらしま‐だけ【荒島岳】
福井県東部にある山。標高1523メートル。大野盆地南東部の火山岩からなる円錐状の火山で、山容の美しさから大野富士と呼ばれる。北東麓に九頭竜(くずりゅう)峡がある。山頂に荒島神社があり、山岳信仰の...
あら‐しろ【荒代/粗代】
田植えのために行う最初の代掻(しろか)き。植え代の前に行うもの。
あら・す【荒らす】
[動サ五(四)] 1 乱雑な状態にする。「子供に机の中を—・される」 2 建物・土地などを手入れせずにほうっておく。「長く留守にして庭を—・す」 3 傷つけたり壊したりする。いため傷つける。「薬...
あら‐すいぎょう【荒水行】
修行者が寒中に水を浴びてする、激しい修行。
あら‐すじ【粗筋/荒筋】
およその筋道。あらまし。概略。特に、小説・演劇・映画などのだいたいの内容。梗概(こうがい)。「前号までの物語の—」
あらせ
平成28年(2016)12月に、イプシロンロケットで打ち上げられた小型観測衛星ERG(エルグ)の名称。地球近傍のバンアレン帯とそこに存在する高エネルギー電子、および太陽フレアなどに伴う宇宙嵐につ...
あら‐ぜに【荒銭】
劇場で、毎日の収入金。また、一般に毎日の収入。日銭(ひぜに)。あらせん。
あら‐ぞめ【荒染(め)/退紅】
1 紅花(べにばな)で染めた薄紅色。あらいぞめ。 2 薄紅に染めた短い布狩衣(ぬのかりぎぬ)。仕丁(じちょう)が着用した。
あら‐た【荒田】
長い間耕されないので荒れている田。あれた。「ますげ生ふる—に水をまかすれば嬉し顔にも鳴く蛙(かはづ)かな」〈風雅・春下〉