こ‐にだ【小荷駄】
1 馬に負わせる荷物。 2 室町時代、兵糧・武器を戦場に運ぶ駄馬隊。また、その荷や馬。
こ‐にもつ【小荷物】
1 手で持ち運べるほどの小さな荷物。 2 鉄道の輸送荷物のうち、軽くて小さな荷物。主に客車に連結した荷物車で運送する。
こも‐づつみ【薦包み】
薦で物を包むこと。また、包んだもの。「—の荷物」
こり【梱】
[名] 1 縄などでくくること。また、荷づくりした荷物。 2 行李(こうり)。「大きな—は新橋迄預けてあるから」〈漱石・三四郎〉 3 梱包した綿糸・生糸などの数量を表す単位の名称。綿糸1梱は4...
こん‐ぽう【梱包】
[名](スル)包装し、縄などで荷造りすること。また、その荷物。「荷物を—する」
ごう‐りき【強力/剛力】
[名・形動] 1 力が強いこと。また、そういう人や、そのさま。「—無双」 2 登山者の荷物を背負い道案内をする人。「富士山の—」 3 修験者に従って荷物を運ぶ下男。「いかにこれなる—、留(と)ま...
ごだいりき‐せん【五大力船】
積み荷用の内海航行の和船。百石ないし三百石程度の荷物を積むことができ、五大力の名があった。
さい‐りょう【宰領】
[名](スル) 1 監督すること。取りしきること。また、その役。「請負工事を—する」「家事一切を—する」 2 数人の旅行などに付き添って世話をすること。また、その世話人。「自家(うち)のばあさん...
さき‐に【先荷】
主人より先に、供の者に持たせてやる荷物。
さき‐ばらい【先払い】
1 品物を受け取る前に、代金を支払うこと。前払い。⇔後払(あとばら)い。 2 荷物の運賃、郵便料金を受取人が支払う方法。着払い。向こう払い。 3 貴人が通行するとき、前方の通行人を追い払うこと。...