にない‐ぢゃや【担ひ茶屋】
中世から江戸末期まで、茶道具一式を振り分けにかつぎ歩き、客の求めに応じて茶を立てた行商人。また、その茶道具。一服1銭。「—しほらしくこしらへ」〈浮・永代蔵・四〉
にな・う【担う/荷う】
[動ワ五(ハ四)] 1 物を肩に支え持って運ぶ。かつぐ。「十字架を—・う」 2 ある物事を支え、推し進める。また、自分の責任として身に引き受ける。負担する。「責任の一端を—・う」「地球の未来を—...
に‐なわ【荷縄】
荷物を縛るのに用いる縄。
に‐ぬき【荷抜き】
[名](スル)運送する荷物から一部をこっそり抜き取ること。「輸送途中で—する」
に‐ぬし【荷主】
荷物の持ち主、また、発送人。
に‐ばしゃ【荷馬車】
荷物を運ぶ馬車。
に‐びき【荷引き】
生産地からそこの産物を運んでくること。
に‐ふだ【荷札】
宛先と送り主の住所・氏名などを書いて荷物につける札。
に‐ぶね【荷船】
荷物を運送する船。荷方船。
に‐ほどき【荷解き】
ひもでしばったり、包んだりしてある荷物をほどくこと。荷とき。