えぞ‐ぎく【蝦夷菊】
キク科の一年草。高さ30〜60センチ。卵形の葉が対生する。夏から秋、紫・淡紅・青紫色などの大形の頭状花を開く。中国の原産で、観賞用。多くの園芸品種があり、アスターともいう。薩摩紺菊(さつまこんぎ...
えど‐ぎく【江戸菊】
1 エゾギクの別名。 2 中輪の菊のこと。
えんめい‐ぎく【延命菊】
ヒナギクの別名。
おお‐あれちのぎく【大荒地野菊】
キク科の一・二年草。荒地に群生し、高さ約1メートル。全体に白い柔らかい毛がある。茎の上半分で枝分かれし、夏、白い小花を多数つける。アジア南部の原産で、大正年間に日本に帰化。
おお‐ハルシャぎく【大ハルシャ菊】
コスモスの別名。
かくれぎく【隠れ菊】
連城三紀彦の長編小説。「静岡新聞」に連載されたのち、平成8年(1996)に刊行。
かぶと‐ぎく【兜菊】
トリカブトの別名。
かん‐ぎく【寒菊】
1 菊の一品種。花も葉も小形。霜に強く、12月から翌年1月にかけて黄色い花を咲かせる。こがねめぬき。しもみぐさ。《季 冬》「—の雪をはらふも別かな/犀星」 2 餅を薄く切ってから菊の花や葉の形に...
かん‐ぎく【観菊】
菊の花を観賞すること。菊見。
き‐ぎく【黄菊】
1 黄色い花の菊。《季 秋》 2 襲(かさね)の色目の名。表は黄、裏は青で、秋に用いる。