おとし‐みそ【落(と)し味噌】
粒味噌を、すったりせず、そのまま汁に入れること。また、その味噌汁。
おとし‐もの【落(と)し物】
不注意からどこかへ落としてなくした金品。遺失物。
おとし‐やき【落(と)し焼(き)】
油をひいたフライパンに、卵や菓子などの材料を流し落として焼くこと。また、その料理や菓子。
おと・す【落(と)す】
[動サ五(四)] 1 上から下へ勢いよく、また急に移動させる。 ㋐落下させる。「鉛筆を床へ—・す」「柿の実を—・す」「はらはらと涙を—・す」 ㋑光・視線などを注ぐ。その方向に向けて届かせる。「主...
から‐まつ【唐松/落葉松】
マツ科の落葉高木。日本特産。主に亜高山帯に分布し、高さ約30メートル。樹皮は灰褐色、葉は針状で束生し、秋には黄葉する。4月ごろ、雄花と雌花とがつき、上向きの球果ができる。材は建築・土木などに使用...
としみ【落忌】
《「おとしいみ」の略》精進の期間や法要を終えたあとの宴。精進落ち。「御—のこと、楽人舞人の定めなどを御心に入れて」〈源・少女〉
ひか・す【引かす/落籍す】
[動サ五(四)]芸者・遊女などの借金を払って、自由な身にしてやる。身受けする。落籍(らくせき)する。「洲崎の女を…—・して囲ってあるとか云う風評(うわさ)が」〈秋声・足迹〉
らく【落】
[音]ラク(呉)(漢) [訓]おちる おとす [学習漢字]3年 1 物がおちる。上から下に位置が下がる。「落下・落花・落差・落日・落馬・落葉・落雷・落涙/下落・墜落・低落・騰落・剝落(はくらく)...
らく‐いん【落胤】
身分の高い男が正妻以外の身分の低い女に生ませた子。おとしだね。御落胤。
らくう‐しょう【落羽松】
ヌマスギの別名。