アイデンティフィケーション【identification】
1 同一であることの確認、証明。 2 広告で、広告表現・看板・サインなどのコミュニケーション表現要素に統一性をもたせ、より効果的なコミュニケーション活動を行うための方法を表す言葉。
あい‐な・し
[形ク] 1 感心できない。気にくわない。「親の、今は—・きよし、いひにやらむと」〈更級〉 2 おもしろみがない。つまらない。あじけない。「梨の花…葉の色よりはじめて、—・く見ゆるを」〈枕・三七...
アイヌ‐たちつぼすみれ【アイヌ立壺菫】
スミレ科の多年草。タチツボスミレの近縁種。高さ約20センチ。葉は心臓形。初夏、紫色の花が咲く。北海道、本州北部に分布。
あい‐ねん【愛念】
1 非常にいとしく思うこと。深く愛する気持ち。「その温かな—も、幸福な境界(きょうがい)も」〈二葉亭・浮雲〉 2 男女の愛情。
あい‐の‐て【合(い)の手/相の手/間の手】
1 邦楽で、歌と歌の間に、三味線などの伴奏楽器だけで演奏する部分。 2 歌や踊りの調子に合わせて入れる手拍子や囃子詞(はやしことば)。 3 相手の動作や話の合間に挟む別の動作や言葉。「—を入れる...
愛(あい)は惜(お)しみなく奪(うば)う
《「愛は惜しみなく与う」をもとにした言葉》人を愛するということは、相手のすべてを奪って自己のものにしようとすることである。有島武郎が評論「惜みなく愛は奪ふ」で主張。
あいびき【あひゞき】
二葉亭四迷の翻訳小説。明治21年(1888)発表。ツルゲーネフの「猟人日記」の一節を逐語訳した、ロシア文学紹介の先駆作。
アイビー【ivy】
1 ウコギ科の常緑低木。蔦(つた)の一種で、日陰でもよく育つ。観葉植物。西洋木蔦(きづた)。 2 「アイビースタイル」の略。
あい‐もん【合(い)紋/合(い)文】
1 そろいの紋。 2 一致すること。符合。「何心なき話の—、一々胸にこたゆる十兵衛」〈浄・伊賀越〉 3 符丁。「仲間で—の言葉をつかひ」〈浮・一代男・五〉
アイリス【iris】
1 アヤメ科アヤメ属の単子葉植物の総称。アヤメ・ハナショウブ・カキツバタなど。一般にはジャーマンアイリス・ダッチアイリスなどの園芸種をいう。 2 眼球の虹彩(こうさい)。 3 カメラの絞り。