ちょ‐ぶん【著聞】
[名](スル)世間によく知られていること。「当時天下にその名が—していた浄蔵法師」〈谷崎・少将滋幹の母〉
ちょ‐めい【著名】
[名・形動]世間に名が知られていること。また、そのさま。有名。「—な芸術家」 →有名[用法]
ちょ‐めい【著明】
[名・形動]非常にあきらかであるさま。「その最も表然—なるものにして、後人の教訓と為すに足れり」〈中村訳・西国立志編〉
ちょめい‐じん【著名人】
世間に名が知られている人。有名人。
ちょもんじゅう【著聞集】
「古今(ここん)著聞集」の略称。
ちょ‐ろく【著録】
[名](スル)書きあらわし記すこと。記録すること。また、そのもの。
チョロ‐けん【チョロ絹】
《インドのチャウル(Chaul)の産という》近世、オランダまたは中国の広東から輸入された絹織物。海気(かいき)に似て木目模様がある。 [補説]「著羅絹」とも書く。
は・く【著く/着く】
[動カ四]弓に弦を張る。「陸奥(みちのく)の安太多良真弓(あだたらまゆみ)はじき置きてせらしめ来なば弦(つら)—・かめかも」〈万・三四三七〉 [動カ下二]に同じ。「陸奥の安達太良真弓(あだ...