き‐せん【汽船】
蒸気の力を動力として動く船。蒸気船。船舶法では、機械力を利用して推進する船をいう。
き‐づち【汽鎚】
蒸気ハンマーのこと。
き‐てい【汽艇】
蒸気機関で動く小型の船。ランチ。
き‐てき【汽笛】
蒸気の噴出によって音を出す仕掛けの笛。機関車・船・工場などの蒸気機関に装置し、信号・合図などに用いる。「—を鳴らす」
きどう‐ねっしょう【気道熱傷】
火災や爆発の際に発生する高温の煙や水蒸気、有毒ガスなどを吸入することによって生じる呼吸器障害の総称。
きはく‐ようえき【希薄溶液】
溶質の濃度が十分に薄い溶液。理想溶液の性質を示すほど希薄な溶液は理想希薄溶液とよばれ、溶質の種類によらず、蒸気圧降下、沸点上昇、凝固点降下などの現象が溶質のモル分率に比例し、ラウールの法則やヘン...
きゅうすい‐かねつき【給水加熱器】
ボイラーに供給する水を、蒸気などの熱を利用してあらかじめ加熱しておく装置。
きゅうすい‐ろかき【給水濾過器】
水蒸気を冷却して水に戻し、再びボイラーに給水するときに、濾過して清浄にする装置。
きゅうにゅう‐き【吸入器】
蒸気・霧の状態にした薬物や酸素を鼻や口から吸入させるための器具。呼吸器疾患の治療や麻酔に用いる。《季 冬》「上の子やみずからかくる—/汀女」
キュニョー【Nicolas Joseph Cugnot】
[1725〜1804]フランスの軍人・技術者。1769年、世界初の蒸気自動車を製作した。