ひ‐ぶくろ【火袋】
1 暖炉の、薪炭など燃料を燃やす所。 2 灯籠(とうろう)の火をともす所。また、行灯(あんどん)や提灯(ちょうちん)の、紙の覆(おお)いをした部分。
ほうが‐こうしん【萌芽更新】
樹林を人為的に更新する方法の一つ。樹木を伐採し、その切り株や木の根元から伸びた萌芽が生長し、やがて新たな樹林を構成する。日本では昭和30年代半ば頃まで、この方法による薪炭林の維持管理が広く行われ...
ほうてい‐ぎょうしゅ【法定業種】
個人事業税の対象となる業種。地方税法に定められている。第1種事業(物品販売業・製造業など37業種)、第2種事業(畜産業・水産業・薪炭製造業の3業種)、第3種事業(医業・弁護士業など30業種)に分...
まつ【松】
1 マツ科マツ属の常緑高木の総称。明るく乾燥した地に生え、樹皮はひび割れするものが多い。葉は針状で、ふつうアカマツ・クロマツなどでは2本、ゴヨウマツ・チョウセンゴヨウ・ハイマツなどでは5本が束に...
やなぎ【柳】
1 ヤナギ科ヤナギ属の落葉樹の総称。一般に湿地に多く、低木または高木で、葉はふつう互生する。雌雄異株。主に早春、花が穂状か尾状につき、種子は白毛があって風で飛び、柳絮(りゅうじょ)という。街路樹...
やぶ‐にっけい【藪肉桂】
クスノキ科の常緑高木。中部地方以南の海岸近くに自生。葉は長楕円形でつやがあり、肉桂に似た香りがある。初夏、葉の付け根から柄を出し、薄黄色の小花を散形につけ、黒い実を結ぶ。材は器具・薪炭用。くすたぶ。
りょう‐ぶ【令法】
リョウブ科の落葉高木。山野に生え、樹皮はまだらにはげ、滑らか。葉は長楕円形で縁にぎざぎざがある。6〜8月、白色の小花を総状につけ、実は褐色。若葉は古くから食用とされ、ゆでて飯にまぜ令法飯(りょう...