さっちゅう‐ざい【殺虫剤】
害虫の防除に用いる薬剤。砒酸鉛(ひさんなまり)・ニコチン・DDT・BHCなど。
さつばい‐ざい【殺貝剤】
貝類の防除に用いる薬剤。日本住血吸虫の中間宿主であるカタヤマガイ(ミヤイリガイ)や、肝蛭(かんてつ)の中間宿主であるモノアラガイ属の貝類の撲滅に用いられた。
さんぎょう‐こうくう【産業航空】
運輸以外の産業目的に航空機を利用する事業。写真撮影・測量・薬剤散布など。航空機使用事業。→商業航空
さん‐ざい【散剤】
粉末状の薬剤。こなぐすり。
さんぷ‐ざい【散布剤】
散布して用いる薬剤。
ざい【剤〔劑〕】
[常用漢字] [音]ザイ(呉) 調合した薬。「下剤・散剤・錠剤・洗剤・調剤・乳剤・配剤・薬剤・強心剤」
しけつ‐ざい【止血剤】
出血を止めるための薬剤。ゼラチン・トロンビン・ビタミンK・カルシウム製剤など。止血薬。血止め薬。
しげき‐ざい【刺激剤】
1 生体に働きかけ、なんらかの反応を起こさせる薬剤。 2 人の心に働きかけて、行動を起こさせたり、気持ちに影響を与えたりするもの。「その失敗がよい—になった」
ししつ‐こうかやく【脂質降下薬】
コレステロールや中性脂肪など、血液中の脂質の量を減らす薬の総称。脂質異常症の治療薬であり、スタチン系薬剤が広く使用される。
ししつ‐ナノりゅうし【脂質ナノ粒子】
直径10ナノメートルから1000ナノメートル程度の脂質を主成分とする粒子。この粒子に、生体内で分解されやすい薬剤や抗体を作る上で必要なDNA・mRNAを収めることで、必要な部位に送達することが可...