ドレーズ‐テスト【Draize test】
医薬品・化粧品・洗剤などに使われる化学物質の、皮膚や粘膜に対する局所刺激性を調べる試験法の一。米国の実験医学者ドレーズの名にちなむ。
ながさき‐ぼうえき【長崎貿易】
江戸幕府の鎖国後、長崎を通じて行われた対外貿易。相手国は中国・オランダの2国に限られた。主な輸入品は生糸・薬品・書籍、輸出品は銀・銅・海産物。輸入品は長崎会所で一括購入され、入札により国内商人に...
なめ・す【鞣す】
[動サ五(四)]動物の生皮から不要なたんぱく質や脂肪を取り除き、薬品で処理して、耐久性・耐熱性・柔軟性をもたせる。「鹿皮を—・した手袋」 [可能]なめせる
なん‐こう【軟膏】
均質な半固形状の外用薬。脂肪・ろう・ワセリン・ラノリン・マクロゴール(ポリエチレングリコール)などの基剤に医薬品を混和したもの。外傷や皮膚疾患に使われる。軟膏薬。軟膏剤。⇔硬膏。
にちべいイーユーいやくひんきせいちょうわ‐こくさいかいぎ【日米EU医薬品規制調和国際会議】
《「日米欧医薬品規制調和国際会議」とも》⇒医薬品規制調和国際会議
ニトロエタン【nitroethane】
ニトロ化合物の一。油状の無色の液体。果実のような芳香をもつ。工業的にプロパンと硝酸を加熱してニトロ化することで生産される。アルカリ金属との塩は爆発性がある。有機溶剤、燃料、医薬品の原料などに用い...
にほん‐いやくひんいっぱんめいしょう【日本医薬品一般的名称】
厚生労働省の医薬品名称調査会が定める、医薬品の一般名。医薬品名称調査会承認名。JAN(Japanese Accepted Names for Pharmaceuticals)。→国際一般名
にほんバイオアッセイ‐けんきゅうセンター【日本バイオアッセイ研究センター】
化学物質の有害性調査や医薬品・農薬・食品添加物等の安全性試験などを実施する研究施設。昭和57年(1982)国が設置し、中央労働災害防止協会に業務運営を委託。平成28年(2016)労働者健康安全機...
にほん‐やくざいしかい【日本薬剤師会】
薬剤師の全国組織。医薬品情報の提供・薬局機能の向上支援・薬剤師の利益保護・教育および啓発活動などを行う。明治26年(1893)設立。
にほん‐やっきょくほう【日本薬局方】
日本国内で重要な医薬品について、その性状および品質の適正をはかるため、品質・純度・強度の基準を定めた公定書。薬事・食品衛生審議会の助言のもと厚生労働大臣が定める。略称、日局または局方。