ふく‐さよう【副作用】
1 薬物の、病気を治す作用とは別の、望んでいない作用。有害なことが多い。「—を伴う特効薬」 2 転じて、問題解決のためにとった手段によって起こる損害。「金融政策の—」
ふ‐こく【腐刻】
薬物を用いてガラス・金属などに彫刻すること。
ふしょく‐やく【腐食薬】
潰瘍(かいよう)・いぼなどの除去のため、組織を破壊・壊死(えし)させる薬物。水酸化カリウム・トリクロル酢酸など。
フラッシュバック‐げんしょう【フラッシュバック現象】
《flashback condition》シンナーや覚醒(かくせい)剤などの中毒によって、薬物を使っていないときでもストレスなどで幻覚や妄想が起こる現象。フラッシュバック。
プロカイン【procaine】
化学合成により作られる局所麻酔薬。作用はコカインと同程度で、毒性は弱く、薬物依存を生じない。
プロドラッグ【prodrug】
体内で酵素などによって代謝されることで初めて薬効を示す薬物。副作用の軽減、作用の持続化などの効果が期待される。
ヘキサヒドロカンナビノール【hexahydrocannabinol】
大麻草に含まれるテトラヒドロカンナビノール(THC)の類似成分の一。THCを水素化し、化学的安定性を増したもの。日本では令和4年(2022)に指定薬物に指定。HHC。
ヘキサヒドロカンナビヘキソール【hexahydrocannabihexol】
大麻草に含まれるテトラヒドロカンナビノール(THC)の類似成分の一。THCに似た化学構造をもつ。テトラヒドロカンナビヘキソール(THCH)を水素化し、化学的安定性を増したもの。日本では令和5年(...
ヘキサヒドロカンナビホロール【hexahydrocannabiphorol】
大麻草に含まれるテトラヒドロカンナビノール(THC)の類似成分の一。THCに似た化学構造をもつ。テトラヒドロカンナビホロール(THCP)を水素化し、化学的安定性を増したもの。日本では令和5年(2...
へんけいせい‐こかんせつしょう【変形性股関節症】
股関節の軟骨が摩耗・変形し、痛み・運動障害をきたす疾患。日本では、先天性股関節脱臼や臼蓋形成不全、外傷などが原因となって、40〜50歳の女性に発症することが多い。運動療法・薬物療法のほかに、自分...