そよう‐きょう【蘇陽峡】
熊本県中央東部にあるU字形の峡谷。五ヶ瀬川上流が浸食してできた。阿蘇(あそ)の南外輪山に連なる標高550メートルの高原にあり、約200〜300メートルのほぼ垂直に切り立った絶壁が約10キロメート...
そりこ【蘇利古】
雅楽。高麗楽(こまがく)。高麗壱越(いちこつ)調の小曲。舞は四人舞で、蔵面(ぞうめん)をつけ、楚(すわえ)を持つ。番舞(つがいまい)は壱鼓(いっこ)など。竈祭舞(かまどまつりのまい)。
そわか【蘇婆訶/薩婆訶】
《(梵)svāhāの音写。円満・成就などと訳す》仏語。幸あれ、祝福あれ、といった意を込めて、陀羅尼・呪文(じゅもん)などのあとにつけて唱える語。そばか。
よみ‐がえ・る【蘇る/甦る】
[動ラ五(四)]《黄泉(よみ)から帰る意》 1 死んだもの、死にかけたものが生きかえる。蘇生する。「死者が—・る」 2 一度衰退したものが、再び盛んになる。「記憶が—・る」「伝統工芸が現代に—・る」