いみ‐しょう【異味症】
土・壁土などを好んで食べる異常食欲症状。回虫症や鉤虫(こうちゅう)症でみられ、妊婦やヒステリー患者でも軽度の似た症状がみられる。異食症。異嗜(いし)症。
いもち‐びょう【稲熱病】
稲の葉や茎が変色し、穂が実らなくなる病害。糸状菌の一種の寄生によるもので、夏、気温が低く、多雨・多湿の年に多く発生。稲の病虫害の中で最も被害が大きい。
いも‐むし【芋虫】
1 蝶や蛾の幼虫のうち、毛のないものの総称。特に、サツマイモの葉につくスズメガ類の幼虫。《季 秋》「—や半分蝶になりかかり/来山」 2 「俵返(たわらがえ)り」に同じ。
いら‐が【刺蛾】
イラガ科のガ。体はふっくらし、黄色で、翅(はね)の開張33ミリくらい。前翅の先半分が褐色、付け根のほうは白褐色。幼虫は「いらむし」とよばれ、毒針をもち、人が触れると痛い。カキ・カエデ・ヤナギなど...
いら‐むし【刺虫】
イラガの幼虫。体長2センチくらいの毛虫で、黄・桃・青・黒色の色彩模様があり、毒針をもつ。
いろ‐いろ【色色】
[名・形動] 1 異なる事物や状態が数多いこと。また、そのさま。さまざま。種々。「虫の—」「—な品物を買う」 2 さまざまの色。「—の紙をつぎつつ手習ひをし給ひ」〈源・須磨〉 3 襲(かさね)...
いん‐きん【陰金】
「陰金田虫(いんきんたむし)」の略。
インセクタリウム【insectarium】
⇒昆虫館
インセクト【insect】
昆虫。虫。
いん‐の‐しま【因島】
広島県、芸予(げいよ)諸島東部の島。中世、村上水軍の根拠地。瀬戸内しまなみ海道が通る。 広島県南東部、瀬戸内にあった市。造船業や除虫菊栽培で発展。平成18年(2006)1月、瀬戸田町とともに...