りん‐さく【輪作】
[名](スル)同一耕地に一定年限をおいて異なる種類の作物を交代に繰り返し栽培すること。地力の低下や病虫害の発生を防ぐ効果がある。輪栽。⇔連作。
りんし‐るい【鱗翅類】
鱗翅目の昆虫の総称。チョウ・ガの類。全身に毛が密生し、複眼は大きく、らせん状の口器を伸ばし花蜜を吸う。体と二対の大形の翅(はね)は鱗粉に覆われ、華美な色彩をもつものがある。完全変態。幼虫は芋虫や...
リンパけい‐フィラリアしょう【リンパ系フィラリア症】
リンパ系組織に寄生する糸状虫による感染症。熱帯および亜熱帯地域に見られる。蚊によって伝染し、リンパ浮腫・陰嚢水腫・象皮病などを起こす。リンパ系糸状虫症。
リーシュマニア‐しょう【リーシュマニア症】
《leishmaniasis》スナバエで媒介される有鞭毛(ゆうべんもう)原虫であるリーシュマニアによる感染症。インド・ブラジル・中国などに多い。皮膚の糜爛(びらん)、リンパ節の腫大(しゅだい)、...
リーフ‐マイナー【leaf miner】
⇒潜葉虫
るいだい‐しいく【累代飼育】
動物や昆虫などを何世代にもわたって繁殖させ飼育すること。
ルビー‐ろうむし【ルビー蝋虫】
カタカイガラムシ科の昆虫。雌は無翅で、3、4ミリほどの半球状をし、分泌した紅色のろう物質で覆われている。雄は有翅。ミカン・カキ・茶など多くの樹木の大害虫で、天敵はルビーアカヤドリコバチ。ルビーろ...
るり‐しじみ【瑠璃小灰蝶】
シジミチョウ科のチョウ。翅(はね)の開張3センチくらい。翅は青藍色で、前翅は雄では外縁がやや黒っぽく、雌では側縁に黒帯がある。裏面は灰白色に黒点が散在。幼虫はフジ・クズなどのつぼみを食う。
るり‐たては【瑠璃蛺蝶】
タテハチョウ科のチョウ。翅(はね)の開張6センチくらい。翅の表面は黒色で、外縁近くに淡青色の太い縦帯がある。裏面は褐色。幼虫はサルトリイバラ・シオデなどの葉を食う。
ルーペ【(ドイツ)Lupe】
拡大鏡。虫めがね。