蜀犬(しょっけん)日(ひ)に吠(ほ)ゆ
《蜀は山地で雨の降ることが多く、太陽の出ている時間は少ないので、日が出ると犬が怪しんでほえるという柳宗元の「答韋中立論師道書」によることわざから》無知のために、あたりまえのことに疑いを抱くたとえ...
しょっ‐こう【蜀江】
中国(四川省)蜀の成都付近を流れる川。揚子江上流の一部。 「蜀江の錦(にしき)」の略。
しょっこう‐の‐にしき【蜀江の錦】
1 《蜀江の水で糸を染めて織ったと伝えられるところから》古代中国の蜀の成都産の精巧な錦。緋地に黄・藍・緑などを交えて、連珠円または格子内に花文・獣文・鳥文などを配した文様のもの。また、主に明代に...
しょっこう‐もん【蜀江文】
蜀江の錦の様式の文様。
しょっ‐こん【蜀魂】
《蜀の望帝の魂が化してこの鳥になったという伝説から》ホトトギスの別名。蜀魄(しょくはく)。蜀鳥。
なる‐はじかみ【蜀椒】
アサクラザンショウの別名。
ふさ‐はじかみ【蜀椒】
アサクラザンショウの別名。
もろ‐こし【蜀黍/唐黍】
イネ科の一年草。高さ約2メートル。茎は円柱形で節があり、葉は長大で互生する。夏、茎の頂に大きな穂を出し、赤褐色の小さな実が多数できる。実は酒・菓子などの原料。飼料にもする。アフリカの原産で、古く...
もろこし‐だんご【蜀黍団子】
モロコシの粉に上糝粉(じょうしんこ)などをまぜて作った団子。