みつ‐い【蜜胃】
ミツバチが一時的に花の蜜を蓄える器官。胃の前部にあり、30〜50ミリグラムの蜜を蓄えることができる。酵素により蔗糖(しょとう)がぶどう糖と果糖に分解される。蜜嚢。
みつ‐おしえ【蜜教】
キツツキ目ミツオシエ科の鳥の総称。アフリカ・南アジアに分布し、全長10〜20センチで羽色は地味。ノドグロミツオシエは、ラーテル(ミツアナグマ)や人間に鳴きかけてミツバチの巣に案内し、巣が壊される...
みつ‐げつ【蜜月】
《honeymoon》 1 結婚して間もないころ。ハネムーン。 2 親密な関係にあること。「両派の—時代」
みつげつ‐りょこう【蜜月旅行】
新婚旅行。ハネムーン。
みつげん‐しょくぶつ【蜜源植物】
ミツバチに蜜をとらせるのに適する植物。レンゲソウ・クローバー・ソバ・アブラナ・ミカン・トチノキなど。
みつ‐ご【蜜語】
蜜のように甘い言葉。男女のむつごとをいう。「—を交わす」
みつ‐ざとう【蜜砂糖】
まだ精製してない黒色の液状の砂糖。
みつ‐すい【蜜吸】
スズメ目ミツスイ科の鳥の総称。全長10〜45センチ。色彩はさまざまであるが、派手なものが少なくない。多くはくちばしが細長く、舌はブラシ状をし、花蜜を好む。約170種がオーストラリア・ニューギニア...
みつ‐せん【蜜腺】
被子植物の、多量の糖を含む花蜜を分泌する腺。子房の基部など花の部分のほか、葉柄・托葉などにもみられる。蜜槽(みっそう)。
みつ‐そう【蜜槽】
「蜜腺(みっせん)」に同じ。