シーエヌオー‐サイクル【CNOサイクル】
水素原子核(陽子)4個からヘリウム原子核1個を生成する核融合反応。質量が太陽の2倍程度の主系列星の内部で、中心温度が2×107K以上の場合、主にこの反応が起こる。1937年から1939年にかけて...
シー‐エー‐エフ【CAF】
《(スペイン)Corporación Andina de Fomento》アンデス開発公社。ボリビア、チリ、コロンビア、エクアドル、ペルー、ベネズエラの6か国の代表が調印し、1968年に設立した...
シーテック【CEATEC】
《Combined Exhibition of Advanced Technologies》IT・エレクトロニクス分野の企業・団体が参加し、最先端の技術や製品を発表する国際展示会。エレクトロニク...
ジェー‐イー‐ティー【JET】
《Joint European Torus》欧州トーラス共同研究施設。EU(欧州連合)の共同プロジェクトとして英国のカラムに建設された核融合実験施設。1983年に運転開始。
ジェーティー‐ろくじゅう【JT-60】
《JAERI Tokamak-60》日本原子力研究開発機構(現在は量子科学技術研究開発機構に移管)の茨城県の那珂研究所にあるトカマク型磁気核融合炉実験装置。昭和60年(1985)から平成20年(...
ジェーティーろくじゅう‐エスエー【JT-60SA】
《JAERI Tokamak-60 Super Advanced》日本とヨーロッパが共同で開発を進めているトカマク型磁気核融合炉実験装置。平成20年(2008)まで運用したJT-60の後継に位置...
ジェートロン【JTRON】
《Java Technology on ITRON》オペレーティングシステムの技術仕様の一。代表的な組み込みOSであるITRONにJavaの実行環境を融合させたもの。
じき‐かくゆうごうろ【磁気核融合炉】
磁場を用いて高温のプラズマを閉じ込めて核融合を起こさせる核融合炉。環状の空間にプラズマを入れて加熱するトカマク型の実験装置が知られ、現在研究が進められている。
じき‐とじこめ【磁気閉じ込め】
プラズマなどの荷電粒子が磁力線に沿って運動する性質を利用し、強力な磁界により高温のプラズマを閉じ込めて核融合を起こす方式。磁界の配置には、トカマク型やタンデムミラー型などがある。
じこ‐かねつ【自己加熱】
核融合反応に伴って発生するアルファ粒子が周囲の燃料と衝突を繰り返し、燃料が加熱される現象。これによって燃料が高温になると、核融合が連鎖的に発生するようになる。