かのうせい‐ずいまくえん【化膿性髄膜炎】
化膿菌によって起こる髄膜炎。菌が頭部外傷や中耳炎などから波及したり、膿胸や心内膜炎などの病巣から血流によって運ばれたりして起こる。頭痛・発熱・意識混濁などの症状を呈する。細菌性髄膜炎。
かのうせい‐にくがしゅ【化膿性肉芽腫】
《医学では肉芽腫は「にくげしゅ」という》⇒血管拡張性肉芽腫
かのう‐れんさきゅうきん【化膿連鎖球菌】
⇒A群溶血性連鎖球菌
カフ【cuff】
1 服やワイシャツの袖口。カフス。 2 血圧測定時に上腕に巻いて用いる、細長い袋状の布。血管を圧迫して血流を調整するために空気を送り込んで膨らませることができる。マンシェット。
かふん‐しょう【花粉症】
花粉によって起こるアレルギー。花粉が鼻や目の粘膜に触れることにより、くしゃみ・鼻水や、目の充血・かゆみなどの症状が起こるもの。枯草熱(こそうねつ)。 [補説]原因となる植物は50種以上あるとされ...
カプサイシン【capsaicin】
トウガラシの果実に含まれる辛味成分。皮膚刺激作用があり、皮膚に塗るとその部分の血管が拡張し発赤・充血を生じる。
カポジー‐にくしゅ【カポジー肉腫】
悪性腫瘍(しゅよう)の一。四肢、特に足に赤褐色の皮疹(ひしん)ができ、結節や腫瘤(しゅりゅう)を生じてただれ、出血しやすくなる。エイズ患者に発生が多い。オーストリアの皮膚科医カポジー(M.K.K...
かまがたせっけっきゅう‐ひんけつしょう【鎌形赤血球貧血症】
⇒鎌状赤血球貧血症
かまじょうせっけっきゅう‐しょう【鎌状赤血球症】
⇒鎌状赤血球貧血症
かまじょうせっけっきゅう‐ひんけつしょう【鎌状赤血球貧血症】
赤血球が細長く鎌形(三日月型)に変形し、溶血しやすくなって貧血を起こす病気。遺伝性で、アフリカに多い。同遺伝子の保因者はマラリアに対する耐性をもつことで知られる。鎌状赤血球症。鎌形赤血球貧血症。