こうらく‐ち【行楽地】
野外施設や観光名所などがあって行楽に適した土地。
こう‐り【行李/梱】
1 竹や柳で編んだ箱形の物入れ。旅行の際に荷物を運搬するのに用いたが、今日では衣類の保管などに使用。「柳—」 2 旅行に持っていく荷物。旅のしたく。また、旅。 3 軍隊で、戦闘や宿営に必要な資材...
こうりば‐やし【行李葉椰子】
ヤシ科の常緑高木。大形のヤシで高さ20メートル以上になる。手のひら状に裂けた葉は屋根の材料などに用いられるほか、古代には仏典を記す紙の代わりともされた。スリランカから東南アジアにかけて分布。
こう‐りょ【行旅】
旅をすること。また、その人。「—の情」「むかし—を脅(おびやか)ししこの城の遠祖(とおつおや)も」〈鴎外・文づかひ〉
こうりょ‐しぼうにん【行旅死亡人】
旅の途中で身元がわからないまま死んだ人。行き倒れ。
こうりょ‐びょうしゃ【行旅病者】
「行路(こうろ)病者」に同じ。
こう‐ろ【行路】
1 道を行くこと。また、旅行をすること。 2 行く道。道すじ。「—の変更を余儀なくされる」 3 生きていく道すじ。世渡りの道。世路(せろ)。「人生—」
こうろ‐なん【行路難】
道を行くのに難儀すること。転じて、世渡りの困難なこと。
こうろ‐びょうしゃ【行路病者】
飢えや疲れのため、旅の途中で倒れた引き取り手のない人。行き倒れ。
こり‐やなぎ【行李柳】
ヤナギ科の落葉低木。水辺に栽培される。雌雄異株。春、葉の出る前に、黒みを帯びた雄花、白毛を密生した雌花を穂状につける。枝で柳行李(やなぎごうり)を編む。こぶやなぎ。