じゅつ‐し【術士】
1 はかりごとの巧みな人。策士。 2 方術に通じた人。方士。
じゅつ‐しき【術式】
医学で、外科手術の方法のこと。
じゅつ‐しゃ【術者】
手術や治療をほどこす人。また、魔術・忍術・占いなどを行う人。「催眠術の—」
じゅつ‐ぜん【術前】
手術をする前。
じゅつぜん‐かがくほうしゃせんりょうほう【術前化学放射線療法】
癌(がん)の切除手術の前に、抗癌剤による化学療法と放射線療法を行うこと。
じゅつぜんほじょ‐かがくりょうほう【術前補助化学療法】
癌(がん)の手術を行う前に、腫瘍を小さくするために、抗癌剤を投与すること。
じゅつ‐な・い【術無い】
[形][文]じゅつな・し[ク]施すすべがない。また、どうしようもなく、せつない。「金策に追われ—・く家を処分する」「—・イ目ニアッタ」〈和英語林集成〉 [派生]じゅつながる[動ラ五]じゅつなげ[...
すべ【術】
目的を遂げるための手段。方法。てだて。「施す—も知らない」「なす—がない」
すべ‐な・し【術無し】
[形ク]どうしてよいかわからず困りはてるさま。どうしようもない。「かくばかり—・きものか世の中の道」〈万・八九二〉
すべ‐の‐たずき【術の方便】
よるべき手段。頼るべき方法。すべのたどき。「思ひやる—も今はなし君に逢はずて年の経ぬれば」〈万・三二六一〉