ならび‐た・つ【並び立つ】
[動タ五(四)] 1 並んで立つ。「街道に—・つ松」 2 対等の位置に並ぶ。同等の勢力をもつ。「諸大国と—・つ」「両雄—・たず」
なんかい‐どう【南海道】
五畿七道の一。現在の近畿地方南部と四国の全域。紀伊・淡路・阿波・讃岐(さぬき)・伊予・土佐の6か国。また、この国々を結ぶ街道のこと。
にしのみや【西宮】
兵庫県東部、大阪湾に臨む市。西宮神社の門前町、西国街道の宿場町として発達。酒造業のほか、工業も盛ん。山の手は住宅地。美術館や球場がある。人口48.3万(2010)。
にっこう‐おなりかいどう【日光御成街道】
江戸時代、日光東照宮への将軍の参拝道。江戸本郷追分で中山道と分かれ、岩淵・川口・鳩ヶ谷・大門・岩槻を経て、幸手(さって)で日光街道に合流する。日光御成道。
にっこう‐かいどう【日光街道】
江戸時代の五街道の一。江戸から宇都宮を経て日光に至る街道。千住(せんじゅ)から宇都宮までは奥州街道を兼ねる。日光道中。
にほんまつ【二本松】
福島県中北部の市。もと丹羽氏の城下町、奥州街道の宿駅。城跡は霞ヶ城とよばれる。家具製造・酒造・繊維工業などが盛んで、10月には提灯祭が行われる。平成17年(2005)12月、安達町・岩代町・東和...
にらさき【韮崎】
山梨県北西部の市。街道が交差する交通の要地として発展。南アルプスの登山口。武田勝頼の新府(しんぷ)城跡がある。人口3.2万(2010)。
にわ‐せん【庭銭】
1 遊里で紋日(もんび)に遊ぶことを約束した客が、遊女や揚屋などの奉公人に与える祝儀の金。「太夫様より宿への時服、—まきちらす」〈浮・一代男・八〉 2 江戸時代、街道の宿駅の問屋場に荷物を一時預...
ネマ【Nema】
モーリタニア南東部の都市。マリとの国境に近い。古くからサハラ隊商路の要衝として栄え、現在は首都ヌアクショットと希望街道で結ばれる。
ネルトリンゲン【Nördlingen】
ドイツ南部、バイエルン州の町。約1500万年前の隕石の衝突跡であるリース盆地に位置する。城壁に囲まれた旧市街には、高さ約90メートルの塔をもつ聖ゲオルク教会や木組み造りの民家など、歴史的建造物が...