どう‐ぬき【胴抜き】
和服の下着などで、襟・袖口・振り・裾などに上等の生地をつけ、胴の部分を別布にする仕立て方。また、その衣服。額仕立(がくじた)て。
ドレス【dress】
衣服・衣装・服装などの総称。特に、ワンピース型の婦人服。正装や礼服の場合に用いられる。「ウエディング—」
ドローストリング【drawstring】
衣服の袖・裾・ウエストなどをしぼるためのひも。また、それを使うことによってギャザーを寄せ、ボリュームを出したデザイン。
ナイトウエア【nightwear】
寝る前の部屋着。また、寝るときに着る衣服。寝巻。
なえ‐ば・む【萎えばむ】
[動マ四]衣服などがくたくたになる。また、糊(のり)が落ちて柔らかになる。「うちとけ—・める姿に」〈源・野分〉
な・える【萎える】
[動ア下一][文]な・ゆ[ヤ下二] 1 体力や気力が衰えて弱る。「寝たきりで、手足が—・えてくる」「心が—・える」 2 植物などがしおれる。しなびる。「草花が—・える」 3 着古したり、糊(のり...
なか‐いれ【中入れ】
中に入れること。特に、衣服や帯などの表と裏の間に綿や芯(しん)を入れること。また、そのもの。
なか‐の‐ころも【中の衣】
直衣(のうし)の下、単衣(ひとえぎぬ)の上に着る衣服。和歌では多く男女の「仲」にかけて用いる。「包むめる名やもり出でむ引き交はしかくほころぶる—に」〈源・紅葉賀〉
なか‐べ【中陪/中倍/中重】
《「なかへ」とも》衣服などの間に重ね入れること。また、そのもの。近世では、小袿(こうちぎ)の袖口・襟・裾などで、表地と袘(ふき)との間に入れた別の色の絹地。
なか‐ゆい【中結ひ】
衣服の裾を引き上げるなどして腰帯を結ぶこと。また、その帯。「僧正、—うちして」〈宇治拾遺・一四〉