ひと‐じらみ【人虱】
シラミ目ヒトジラミ科の昆虫の総称。人間の頭髪につくアタマジラミ、衣服につくコロモジラミ、陰毛につくケジラミなどがある。
ひとり‐かご【火取り籠】
火取り1の上にかぶせる金網状のかご。衣服を掛けて乾かしたり香をたきしめたりする。
ひび・く【響く】
[動カ五(四)] 1 音・声があたりに広がり伝わる。「大砲の音が—・く」 2 反射して聞こえる。反響する。「こだまが—・く」 3 余韻が長く続く。「鐘の音が—・く」 4 振動が伝わる。「爆発の衝...
ひ‐ふく【被服】
着るもの。着物。衣服。「—費」
ヒマティオン【(ギリシャ)himation】
古代ギリシャの衣服の一つで、キトンの上に着たショール形の外衣。→キトン
ひも‐つき【紐付き】
1 紐がついていること。また、そのような衣服や器具など。「—の帽子」 2 金銭その他の援助を受ける際に、ある引き替え条件がついていること。「—の寄付金」 3 女性に、陰で操っている情夫のいること。
ひも‐と・く【繙く/紐解く】
[動カ五(四)] 1 《書物の帙(ちつ)のひもを解く意》書物を開く。本を読む。「漢籍を—・く」 2 《1から》書物などで調べて真実を明らかにする。「歴史を—・く」 3 衣服の紐、特に、下紐を解く...
ひも‐の‐お【紐の緒】
衣服につけた紐。多く下紐をいう。「白たへの我(わ)が—の絶えぬ間に恋結びせむ逢はむ日までに」〈万・二八五四〉
ひらみ【褶】
古代の衣服で、裳(も)の一種。男子は袴(はかま)の上に、女子は裙(くん)の上に着た。ひらおび。
ひる‐じぶん【昼時分/午時分】
1 昼頃。昼どき。 2 衣服などが古くなりかけていること。「少ししみはあれど—の下帯」〈洒・客者評判記〉