ひら‐げいこ【平稽古】
演劇で、俳優が衣装や効果音楽などを使わずに稽古すること。台本の読み合わせから立ち稽古までをいう。
ひら‐つ・く
[動カ五(四)] 1 薄いものがゆれ動く。ひらひらする。ひらめく。「浴衣の袖を—・かせる」 2 落ち着きなく動きまわる。「出合女、茶屋女等の—・くを」〈色道大鏡・五〉 3 ひりひり痛む。「から風...
ひらの【平野】
京都市北区、衣笠山の東麓の地名。和歌では、ふつうその地にある平野神社をさす。[歌枕]「ちはやぶる—の松の枝しげみ千代も八千代も色はかはらじ」〈拾遺・賀〉
大阪市南部の区名。中世は堺と並ぶ商業...
ひらみ【褶】
古代の衣服で、裳(も)の一種。男子は袴(はかま)の上に、女子は裙(くん)の上に着た。ひらおび。
ひる‐じぶん【昼時分/午時分】
1 昼頃。昼どき。 2 衣服などが古くなりかけていること。「少ししみはあれど—の下帯」〈洒・客者評判記〉
ひろ‐ぶた【広蓋】
1 衣装箱のふた。昔、人に衣服などを与えるとき、これにのせて差し出した。 2 縁のある漆塗りの大きな盆。
ひん【嬪】
古代、天皇の寝所に侍する女官。皇后・妃・夫人の下位。四位・五位の者で、後世の女御(にょうご)・更衣(こうい)にあたる。
ビクトリアアルバート‐びじゅつかん【ビクトリアアルバート美術館】
《Victoria and Albert Museum》ロンドンにある美術館。1851年のロンドン万博で得た収益をもとに創設された産業博物館を起源とする。英国の工芸品や産業製品を中心に、各国の家...
ビシュト【(アラビア)bisht】
アラブ諸国の伝統衣装の一。男性用の格式高い外套(がいとう)で、王族の衣装や祝典の正装として用いられる。ミシュラ。
ビジュアル‐けい【ビジュアル系】
1 視覚的な要素を重視する人や物。 2 男性が化粧をしたり、華やかな衣装を身につけて演奏するロックミュージシャンのこと。1990年代初めのロックバンドから。「—バンド」