フィラエ【Philae】
2004年3月にESA(欧州宇宙機関)が彗星探査機ロゼッタとともに打ち上げた着陸機。カメラのほか、表面の元素組成を分析するX線分光計や質量分析器を搭載。2014年11月、チュリュモフゲラシメンコ...
フィラグリン【Filaggrin】
皮膚の表面で作られるたんぱく質の一種。保湿など皮膚を守る役割を果たす。 [補説]アトピー性皮膚炎の治療への応用が期待されている。
ふう‐しょく【風食/風蝕】
[名](スル)風による浸食作用。風によって運ばれた砂粒が岩石面や地表面をすり減らしたりすること。
ふうせん‐くらげ【風船水母】
テマリクラゲ科の有櫛(ゆうしつ)動物。体長約4センチ。体は紡錘形で、表面には8本の櫛板の列があって、体の両側から羽毛状の長い触手を出す。日本近海に多い。
ふう‐もん【風紋】
風によって砂地の表面にできる模様。 [補説]書名別項。→風紋
ふうりょう‐せき【風稜石】
風によって運ばれた砂粒によって、表面を削られた岩片や礫。磨かれた面が交わる鋭い稜の数によって、単稜石(一稜石)、二稜石、三稜石などとよばれる。
フォボス【Phobos】
火星の第1衛星。1877年に発見された。名の由来はギリシャ神話の恐怖の神。軌道が低く公転速度が火星の自転速度より速いため、火星の西の空に1日に2回昇る。火星に引き寄せられつつあり、いずれは衝突す...
フォース‐フィードバック【force feedback】
コンピューターゲーム機のコントローラーやスマートホンなどの機能の一。特定の操作に応じて機器が振動することで、物がぶつかったような感覚や、現実のスイッチを押したような感覚が得られる。また、タッチパ...
ふか・い【深い】
[形][文]ふか・し[ク] 1 表面から底まで、また入り口から奥までの距離が長い。「—・い川」「—・い茶碗」「椅子に—・く腰掛ける」「山—・く分け入る」「彫りの—・い顔」⇔浅い。 2 物事の程度...
ふか‐み【深み】
1 深さの度合い。深いという感じ。「樹木の緑の—がます」 2 川などの深い所。深間。「—にはまる」⇔浅み。 3 表面だけではわからない奥深い味わい。「—のある味」 4 深入りして身動きのとれない...