ふっか‐すいそさん【弗化水素酸】
弗化水素の水溶液。無色の液体。ガラスや多くの金属を腐食するので、ポリエチレンやテフロン容器で保存する。非常に毒性が強く、皮膚からも吸収され組織を壊死させる。ガラス、金属の表面加工、半導体基板のエ...
ふっ‐とう【沸騰】
[名](スル) 1 わきあがり煮えたつこと。沸点に達し、液体の表面からだけでなく、内部からも気化が起こり、気泡がのぼりはじめる現象をいう。「やかんの湯が—する」 2 盛り上がること。騒然となるこ...
ふで‐いし【筆石】
古生代オルドビス紀・シルル紀に栄えた半索動物に属すると考えられる化石動物。キチン質の外殻がのこぎり状の枝をつくり、さらに枝が集まって群体を形成。名称は、岩の表面に文字が描かれているように見えるこ...
ふどう‐たい【不動態】
金属がもっている化学反応性を失った状態。鉄を濃硝酸に入れると、表面に酸化被膜ができるため、酸に溶けなくなるなど。
ふなくい‐むし【船食虫】
フナクイムシ科の二枚貝。体は細長く、30センチ以上にもなる。石灰質を分泌して管を作り、その中に入っている。貝殻は退化して小さく、体の前部につき、表面にあるやすり目状の肋(ろく)で、木造船や海中の...
フラッシュ‐サーフェス
《flush surfaced designから》自動車のボディーで、空気抵抗を減らすために表面から極力段差をなくしたデザイン。車体の金属部分と窓ガラスの段差を極力小さくするのがその一例。
フラッシュ‐ドア【flush door】
枠(わく)や桟(さん)などがまったく外に見えない一枚板のような戸。芯材(しんざい)の上に合板などを接着させて表面を平らに仕上げてある。フラッシュ戸。
ふり‐かざ・す【振り翳す】
[動サ五(四)] 1 頭の上に振り上げて構える。「刀を—・す」 2 主義・主張などを、表面に出して掲げる。「権力を—・す」
ふる‐び【古美】
めっきを施すなどして、金属の表面を古めかしい感じに仕上げること。「—加工のアクセサリー」
フレット【fret】
リュート・ギター・マンドリンなどの弦楽器で、指板の表面を区切る突起。弦を押さえる場所を示す。