あお‐がい【青貝】
1 螺鈿(らでん)の材料に用いる貝。ヤコウガイ・オウムガイ・アワビなど。また、それらの貝殻を用いた細工。 2 ユキノカサガイ科の巻き貝。海岸の岩礁にすむ。貝殻は楕円形の笠形で、殻径約3センチ。表...
あお‐じ【青磁/青瓷】
平安時代に焼かれた、緑色の釉(うわぐすり)を表面にほどこした陶器。
あお‐む・ける【仰向ける】
[動カ下一][文]あふむ・く[カ下二]顔や物の表面を上に向ける。あおのける。「顔を—・ける」⇔俯(うつむ)ける。
あか【垢】
1 汗・脂・ほこりなどがまざり合って皮膚の表面につく汚れ。「—を落とす」 2 水中の含有物が器物などに付着したもの。水あか・湯あかなど。 3 心身に宿ったけがれ。「俗世の—」 4 欠点。未熟さ。...
あかい‐ピラミッド【赤いピラミッド】
《Red Pyramid》エジプト、ナイル川下流西岸にある古代エジプトの王墓群(ネクロポリス)、ダハシュールにあるピラミッドの通称。古王国第4王朝の創始者でクフ王の父であるスネフル王が建設。いわ...
あかつき
平成22年(2010)5月、JAXA(宇宙航空研究開発機構)が打ち上げた日本初の金星探査機PLANET-C(プラネットシー)の愛称。赤外線・紫外線などの各種カメラを搭載し、金星上空の広範囲で吹く...
あか‐にし【赤螺】
1 アッキガイ科の巻き貝。殻高約15センチ。貝殻はこぶし状で厚く、表面は淡褐色、殻口の内側は朱赤色。暖海の砂泥地にすみ、カキやほかの貝を捕食。卵嚢(らんのう)は「なぎなたほおずき」とよばれる。肉...
あか‐パンかび【赤パン黴】
子嚢菌(しのうきん)類フンタマカビ目のカビ。焼いたパンやトウモロコシの表面に多く生える。遺伝学の研究材料にする。
あか‐ひとで【赤海星】
ホウキボシ科のヒトデ。浅海の岩礁にすむ。5本の腕をもち、直径約10センチ。表面は滑らかで朱赤色。
あかぼし‐びょう【赤星病】
ナシ・リンゴ・タバコなどの葉の表面に銹病菌(さびびょうきん)などが寄生し、黄紅色の斑点をつくり、落葉させる病害。