しば‐ぶね【柴舟】
1 (「しばふね」とも)刈り取った柴を積んで運ぶ舟。 2 1をかたどり、表面にショウガ糖を塗ったせんべい。金沢の名菓。
しぶ‐うちわ【渋団扇】
表面に柿渋を塗った、じょうぶで実用的なうちわ。《季 夏》「何思ふ長雪隠(ながせっちん)の—/許六」
シブースト【(フランス)chiboust】
スポンジケーキやパイ生地の上に、カスタードとメレンゲを合わせたクリームをのせ、表面を焦がしたカラメルで覆った洋菓子。シブスト。
しほう‐ぎん【四宝銀】
江戸幕府が正徳元年(1711)から翌年にかけて鋳造した丁銀と豆板銀。表面に4個の「宝」の字の極印を刻む。
しぼ【皺】
1 糸の縒(よ)り具合で、織物の表面に現れる凹凸。また、紙や皮革などの表面につけたしわ。 2 烏帽子(えぼし)の表面につけたしわ。さび。
しまじょう‐てっこうそう【縞状鉄鉱層】
酸化鉄とケイ酸塩鉱物が縞状に堆積した地層。先カンブリア時代の藍藻による光合成が始まり、それまで無酸素状態だった海水に酸素が溶け込み、大量の鉄イオンが酸化されて海底に沈殿したものと考えられている。...
しみ‐だ・す【染(み)出す/滲み出す】
[動サ五(四)]液体が、覆っている物を通して表面に出てくる。染み出る。「シャツに汗が—・す」
し‐めん【紙面】
1 紙のおもて。紙の表面。 2 手紙。書面。「詳細は後日—で報告します」 3 新聞などの記事を印刷する面。また、その記事。「汚職の報道に—を割く」「高校野球が—をにぎわす」
しも‐ふり【霜降り】
1 霜が降ること。霜の降りること。 2 霜の降りたような白い斑点のある模様。特に織物で、白い繊維と色繊維を混紡した糸を用いて織ったもの。「—の学生服」 3 牛肉で、赤身の中に脂肪が網の目のように...
しも‐われ【霜割れ】
[名](スル)急激な寒気のために、樹木の表面に縦に割れ目が生じること。また、その割れ目。幹の表面が急に収縮するために起こる。