ちゅう‐きどう【中軌道】
人工衛星がとる軌道の一。低軌道と静止軌道の中間に位置し、地上から8000〜2万キロメートル程度の高度を周回する。多数の人工衛星を協調して運用する衛星コンステレーションで利用されることが多い。低軌...
ちゅう‐しこ【中仕子/中鉋】
荒仕子(あらしこ)で削った木材の表面を、さらに滑らかにするために用いるかんな。なかがんな。なかしこ。→荒仕子 →上仕子(じょうしこ)
ちゅうしん‐しょく【中心食】
日食で、太陽と月との中心を結ぶ直線が地球の表面と交わるときの食。皆既食や金環食が観測される。
ちゅうせいし‐スキン【中性子スキン】
中性子過剰核において、原子核の表面付近に存在する中性子だけでできた薄い層。さらに中性子が多い不安定核の場合、中性子が霧のように分厚く広がる中性子ハロー核になる。
ちゅう‐ひ【中皮】
胸膜・心膜(心外膜)・腹膜などの表面を覆う薄い細胞層。
チュリュモフゲラシメンコ‐すいせい【チュリュモフゲラシメンコ彗星】
1969年9月に旧ソ連のクリム=チュリュモフとスベトラナ=ゲラシメンコが発見した彗星。公転周期は約6.6年。2014年11月に、ESA(欧州宇宙機関)の彗星探査機ロゼッタが同彗星に到達。着陸機フ...
ちょう【潮】
[音]チョウ(テウ)(漢) [訓]しお うしお [学習漢字]6年 〈チョウ〉 1 海水の干満。また、海水の流れ。「潮水・潮汐(ちょうせき)・潮流/海潮・干潮・高潮・順潮・満潮・落潮」 2 世の...
ちょうおんぱ‐けんびきょう【超音波顕微鏡】
超音波を利用する顕微鏡。周波数が100メガヘルツから3ギガヘルツの超音波パルスを試料に照射し、その反射波や透過波を圧電素子で受信し、試料表面および光学的には見られない内部構造などを観察する。電子...
ちょうけい‐ず【蝶形図】
太陽の表面に出現する黒点の時系列による出現緯度の分布図。南北の緯度10度を中心に分布するが、約11年周期で増減を繰り返す。黒点数が少ない時期には比較的高緯度にまで分布し、時間が経つにしたがって黒...
ちょう‐こつ【長骨】
大腿骨(だいたいこつ)など、長い管状の骨。両端は球状をなし、外表面はかたい骨膜で覆われ、内部に骨髄を満たしている。管状骨。→短骨