アウトロ【outro】
(「イントロ(序奏)」に対して)楽曲の終わりの部分。主にポピュラー音楽で用いられる表現。
あえ‐て【敢えて】
[副]《動詞「あ(敢)う」の連用形+接続助詞「て」から》 1 やりにくいことを押しきってするさま。無理に。「言いにくいことを—言おう」 2 (あとに打消しの語を伴って) ㋐特に取り立てるほどの状...
あお【青】
[名] 1 色の名。三原色の一つで、晴れた空のような色。藍(あい)系統の色から、黄みを加えた緑系統の色までを総称する。また、公家の染織衣服や襲(かさね)の色目では、緑色を意味する。 2 馬の毛...
あおい【葵】
1 ㋐アオイ科のフヨウ属・トロロアオイ属などに含まれる植物の総称。タチアオイ・モミジアオイ・トロロアオイ・ゼニアオイ・フユアオイなど。《季 夏》 ㋑アオイ科の双子葉植物の総称。温帯から熱帯に...
あおいさんみゃく【青い山脈】
石坂洋次郎の小説。昭和22年(1947)発表。第二次大戦後まもない地方の町を舞台に、高校生らの男女交際などを通して解放された青春の姿を明るくユーモラスに描く。 歌謡曲。昭和24年(1949)...
あおいのうえ【葵の上】
源氏物語の女主人公の一人。光源氏の最初の妻。六条御息所(みやすどころ)の生き霊に苦しめられ、夕霧を出産後、急死。 謡曲。四番目物。源氏物語による。世阿弥が古作を書き改めたもの。 箏曲。山田...
あお‐がい【青貝】
1 螺鈿(らでん)の材料に用いる貝。ヤコウガイ・オウムガイ・アワビなど。また、それらの貝殻を用いた細工。 2 ユキノカサガイ科の巻き貝。海岸の岩礁にすむ。貝殻は楕円形の笠形で、殻径約3センチ。表...
あおがれ‐いろ【青枯色】
襲(かさね)の色目の名。表は黄、裏は浅葱(あさぎ)色。
あおぎり【青桐】
木崎さと子の短編小説。昭和59年(1984)発表。同年、第92回芥川賞受賞。
あお‐くちば【青朽葉】
1 染め色の名。青みを帯びた朽葉色。 2 襲(かさね)の色目の名。表は青、裏は黄または朽葉色。また一説に、表は薄萌葱(うすもえぎ)、裏は青丹(あおに)ともいう。