きょうぎ‐りこん【協議離婚】
夫婦の合意による婚姻の解消。戸籍上の届け出によって効力を生じる。→裁判離婚
きょう‐じゅつ【供述】
[名](スル)刑事訴訟法上、被告人・被疑者・証人などが、主として裁判官・検察官などの尋問に答えて事実を述べること。また、その内容。「犯行の動機を—する」
きょう‐じょ【共助】
[名](スル) 1 互いに助け合うこと。互助。 2 裁判所間および行政機関の間で、その職務の遂行に必要な協力・補助をすること。「国際司法—」
きょうせい‐かんり【強制管理】
不動産に対する強制執行の一。裁判所の任命した管理人が債務者所有の不動産を管理し、その収益を債権者の金銭債権の弁済に当てる執行方法。
きょうせい‐きそ【強制起訴】
検察官が不起訴処分とした事件について、検察審査会による第二段階の審査で起訴議決がなされた場合に、裁判所が指定した弁護士が検察官に代わって被疑者を起訴すること。
きょうせい‐しゅうようじょ【強制収容所】
政治的理由などで、裁判によることなく市民を強制的に収容する施設。特に、ナチスドイツがユダヤ人などを収容していたものは有名。
きょうせい‐そうさ【強制捜査】
強制処分による捜査。逮捕・勾留(こうりゅう)・捜索・押収などのように、対象者の意思に反して行う捜査。法律に規定のある場合に限られ、捜査機関が令状を得て行うものと、捜査機関の請求により裁判官が行う...
きょうせい‐にんち【強制認知】
父または母が子を認知をしない場合に、子またはその直系卑族が認知請求の訴えを起こし、判決によってなす認知。裁判認知。→認知
きょうせい‐りこう【強制履行】
債務者が債務を履行しない場合、債権者が裁判所に訴えて、国家権力により強制的に履行させること。
きょうせい‐わぎ【強制和議】
旧法において、破産手続きで、配当に代わる弁済方法として、破産者の提供する和議条件を債権者の法定多数で可決し、裁判所の認可によって手続きを終了させること。平成12年(2000)の民事再生法施行に伴...