ドレーピング【draping】
[名](スル)平面の製図によって裁断するのではなく、人体または仮ボディーに布を直接かけて形作りをし、不要な所をとって服の形に仕上げること。
は‐ぎれ【端切れ/端布】
裁断したあとの残り布。半端な布切れ。
はん‐さい【半裁】
[名](スル)半分に裁断すること。また、その大きさのもの。「紙を—する」
バイアス‐カット【bias cut】
布地を斜めに裁断して衣服に仕立てていく方法のこと。動きと柔らかさが表現できる。1920年代にフランス人デザイナー、マドレーヌ=ヴィオネによって開発された。
ふくろ‐とじ【袋綴じ】
書物などの綴じ方の一。 1 文字面が外になるように紙を1枚ずつ二つ折りにして重ね、折り目でないほうの紙端を糸でとじたもの。和装本には、この綴じ方が多い。 2 雑誌などの製本時に、一部のページの小...
ふ‐どの【文殿】
《「ふみどの」の音変化》 1 「ふみどの」に同じ。 2 太政官・院の庁・摂関家などで、それぞれの文書を納めておいた所。所領関係の文書も保管され、のちに所領の訴訟を裁断する所となった。
フランス‐そう【フランス装】
仮綴(と)じ装本の一。綴じただけで裁断せず、縁を折り曲げた紙表紙などをかぶせた装本。ペーパーナイフでページごとに切って読む。本来は、愛書家が自分用に装丁し直すためのもの。フランスとじ。
フード‐プロセッサー【food processer】
調理器具の一つ。電動モーターによりカッターが高速回転し、短時間で食品を裁断する、すりつぶす、混ぜる、こねるなどの操作をする。
ぶな‐こ【橅子】
ぶな材をテープ状に薄く裁断してコイル巻きにしたもの。底板に巻いて皿や鉢などに成形する。
りったい‐さいだん【立体裁断】
洋裁で、人体や人台に直接布地をあてて形をとり、裁断すること。平面上で製図した型紙を用いるのに比べて、意図したシルエットにより近いものができる。