へき【劈】
[音]ヘキ(漢) [訓]さく 1 切り裂く。切り開く。「劈開」 2 物事の始まり。「劈頭」
べり‐べり
[副]布や紙が激しく破れたりはがれたりする音や、そのさまを表す語。「壁紙を—(と)裂く」
眦(まなじり)を決(けっ)・する
目を大きく見開く。怒ったり、決意したりするさま。眦を裂く。「—・して立ち向かう」 [補説]「目尻(めじり)を決する」とするのは誤り。
め‐うち【目打ち】
1 千枚通し。 2 洋裁や手芸で、布に穴をあけたり、刺繍(ししゅう)の糸をさばいたりするときに用いる錐(きり)。 3 ウナギなどを裂くとき、その目に打ち込む錐。 4 製本で、とじ穴をあけること。...
やつ‐ざき【八つ裂き】
ずたずたに裂くこと。「心を—にされる思い」
やぶ・く【破く】
[動カ五(四)]《「やぶる」と「さく」との混成語》紙や布などを、引き裂く。破る。「手紙を—・く」 [可能]やぶける
や・る【破る】
[動ラ四]やぶる。引き裂く。「とまれかうまれ、疾く—・りてむ」〈土佐〉
[動ラ下二]「やれる」の文語形。
よこ‐ざき【横裂き】
横に引き裂くこと。
り‐かん【離間】
[名](スル)仲たがいをさせること。互いの仲を裂くこと。「定公と孔子との間を—しようと」〈中島敦・弟子〉
リッピング【ripping】
《はぎ取る、引き裂くの意》CDやDVDに収録された音楽や映像のデジタルデータを抽出し、パソコンで扱えるデータに変換して保存すること。