さけ‐がしら【鮭頭/裂頭】
アカマンボウ目フリソデウオ科の深海魚。体は銀白色で、細長く側扁が著しい。全長にわたって赤い背びれがある。日本近海に生息。
さけ‐じ【裂け痔】
⇒切れ痔
さけてかいきょう【裂けて海峡】
志水辰夫によるハードボイルド小説。昭和58年(1983)刊。「飢えて狼」「背いて故郷」とともに3部作をなす。
さけ‐め【裂け目】
1 裂けた所。亀裂の入っている部分。 2 馬の口の裂けた所。くつわがかり。
さ・ける【裂ける/割ける】
[動カ下一][文]さ・く[カ下二]ひと続きになっていたものが線状に切れて二つに離れる。また、切れ目が入る。「紙が—・ける」「地震で地面が—・けた」「口が—・けても言えない」
れっ‐か【裂果】
⇒裂開果(れっかいか)
れっ‐か【裂罅】
裂けてできたすきま。裂け目。割れ目。「紅海は大陸の—だとしいて思ってみても」〈寅彦・旅日記から〉
れっ‐かい【裂開】
[名](スル) 1 さけてひらくこと。また、さいてひらくこと。 2 鉱物が外力を受けたときに、劈開(へきかい)面以外で、ある結晶面に平行に割れること。
れっかい‐か【裂開果】
熟すと乾燥して、果皮の一部が裂けて開き、中の種子を放出する果実。裂開の型により袋果・豆果・蒴果(さくか)・蓋果(がいか)などがある。裂果。⇔閉果。
れっか‐じゅうてん【裂罅充塡】
岩石・鉱床中の割れ目を他の種類の岩石や鉱物が埋めていること。