いけい‐ぶんれつ【異型分裂】
生殖細胞の形成のとき、2回続けて起こる核分裂のうち、相同染色体が分離し、染色体数が半減するほうの分裂。1回目の分裂に起こることが多く、体細胞分裂と著しく異なるのでいう。
う‐れつ【雨裂】
地表を流れる雨水の浸食により、軟弱な表層に形成された溝状の地形。降雨のときだけ水が流れる。ガリ。
えい‐れつ【曳裂】
両方へ引っ張る力のために地殻が引き裂かれ、断層ができること。
かい‐れつ【壊裂／潰裂】
［名］(スル)破れさけること。くずれこわれること。「干戈(かんか)の禍殆ど将に—せんとす」〈東海散士・佳人之奇遇〉
かい‐れつ【開裂】
［名］(スル)ひらきさけること。ひらきさくこと。裂開。
かく‐ぶんれつ【核分裂】
１ ウラン・プルトニウムなどの重い原子核が、中性子などとの衝突によって同程度の質量の2個以上の原子核に分かれる現象。その際に大きなエネルギーを出す。同時に2、3個の中性子も発生するため、連鎖反応...
かど‐ぎれ【角布／角裂】
和装本で、本の中身の背の天と地の角を包む小さな布。補強と装飾を兼ねる。 [補説]洋装本の上製本では花布がこれにあたる。
か‐れつ【罅裂】
ひびが入ること。ひびわれ。
かんげん‐ぶんれつ【還元分裂】
⇒減数分裂(げんすうぶんれつ)
かん‐れつ【乾裂／干裂】
１ かわき、さけること。干(ひ)割れること。 ２ 干潟や湿地に堆積した泥の表面が乾燥するときに生じる亀甲状の割れ目。
