たま‐ぶき【玉蕗】
キク科の多年草。山林に生え、高さ0.5〜1.5メートル。葉は大きく広卵形で、裏面は綿毛が密生し白みを帯びる。葉の付け根にむかごができる。晩秋、多数の白い花をつける。
たんしきん‐るい【担子菌類】
真菌類の一群。主に菌糸が集まって傘状の子実体をなし、傘の裏面などに担子器を生じ、担子胞子をつくるもの。一般にキノコとよばれるものの多くが含まれる。マツタケ・サルノコシカケ・ショウロなど。
ちか‐こうさく【地下工作】
1 非合法の政治活動・社会運動を秘密裏に行うこと。 2 ある目的を達成するために、あらかじめ秘密裏に働きかけなどの活動を行うこと。裏面工作。「早期妥決のために—をする」
ちから‐がわ【力革】
1 馬具の名。鐙(あぶみ)を下げるために鞍橋(くらぼね)の居木(いぎ)と鐙の鉸具頭(かこがしら)とをつなぐ革。 2 近世、鎧(よろい)の袖の裏面や佩楯(はいだて)の家地(いえじ)に、伸び縮みを抑...
ちちこ‐ぐさ【父子草】
キク科の多年草。山野に生え、高さ15〜30センチ。葉は細く、葉の裏面や茎に白い綿毛が密生。春、茶褐色の花を密につける。果実にも白い冠毛がある。名は、似ているハハコグサに対してつけたもの。《季 春》
ちち‐たけ【乳茸】
ベニタケ科のキノコ。ブナなどの木の下に生え、傘は直径5〜12センチ、表面は黄褐色で裏面は淡黄色。傷つけると白い乳液が出る。渋味があるが食用。
つい‐きん【鎚金】
金工技法の一。金属を牡型(おがた)に当て、または裏面から鏨(たがね)で打ち出し、表面に模様などを浮き出させること。打ち出し彫。打ち出し。
つまき‐ちょう【褄黄蝶】
シロチョウ科のチョウ。翅(はね)は開張約5センチ、白色で、前翅の先がとがり、雄ではここが橙黄色。裏面に雲状斑がある。幼虫の食草はタネツケバナなど。九州以北に分布。
つる‐ぐみ【蔓胡頽子】
グミ科の蔓性の常緑低木。丘陵に生え、葉は長楕円形で裏面が赤褐色。実は6月ごろ赤く熟し、食べられる。
ティー‐オー【TO】
《turn over》裏面へ続くの意。