ら‐がん【裸眼】
眼鏡やコンタクトレンズを使わないで物を見るときの目。
ら‐ぎょう【裸形】
はだかの姿。裸体。らけい。
らし‐き【裸子器】
子嚢菌類の子実体のうち、子実層が裸出したもの。杯状・碗状・皿状のものがあり、有性生殖ののちに子嚢が形成され、成熟すると胞子を放出する。子嚢盤。盤子器。
らし‐しょくぶつ【裸子植物】
種子植物の一門。子房がなく胚珠(はいしゅ)が裸出しているもの。子葉は3枚以上が多い。古生代に出現、中生代に繁栄し、化石が多い。現存種はソテツ類・イチョウ類・針葉樹類・マオウ類に分けられる。→被子植物
らしゃとししゃ【裸者と死者】
《原題The Naked and the Dead》メーラーの長編小説。1948年刊。第二次大戦中、太平洋の孤島を死守する日本兵と戦う米軍将兵の非情な人間関係を描く。
ら‐しゅつ【裸出】
[名](スル)物におおわれず、むき出しになっていること。露出。「周囲一木なく、平野に—して」〈独歩・愛弟通信〉
ら‐しん【裸身】
はだかの身体。裸体。《季 夏》
ら‐じ【裸耳】
耳になにも装着していない状態。補聴器を使わないときの耳。「—聴力」
らそく【裸足】
木崎さと子の短編小説。昭和55年(1980)、文学界新人賞を受賞した著者のデビュー作。
ら‐ぞう【裸像】
絵画・彫刻などに表現された裸体の人間。