ちゅうせい‐だい【中生代】
地質時代を三大区分したうちの2番目の時代。古生代と新生代との間で、2億4700万年前から6500万年前まで。三畳紀・ジュラ紀・白亜紀に区分される。陸上では裸子植物や巨大な爬虫(はちゅう)類が全盛...
ちょうしょう【朝妝】
黒田清輝の絵画。カンバスに油彩。欧州留学中の明治26年(1893)、フランスのソシエテナショナル‐デ‐ボザールに出品、日本人として初入選を果たした作品。鏡の前で身支度をする西洋人の裸婦を描いたも...
ちら‐め・く
[動カ五(四)]「ちらつく」に同じ。「—・く裸灯(はだかび)に頻りと瞬きばかりしていた」〈里見弴・多情仏心〉
チンギデベマラ‐げんせいしぜんほごく【チンギデベマラ厳正自然保護区】
《Tsingy de Bemaraha》マダガスカル西部にある自然保護区。「チンギ」は「裸足では歩けない場所」の意で、石灰岩が浸食されてできた鋭く尖った岩が切り立つ。保護区内には原生林も広がり、...
つもごり【晦/晦日】
「つごもり」の音変化。「こちゃ初午より—はどうせうやら、たんと払ひがある」〈洒・風流裸人形〉
つる【鶴】
1 ツル目ツル科の鳥の総称。日本では古くから亀とともに長寿の象徴として貴ばれる。大形で、くびと脚が長く、飛ぶときはまっすぐ伸ばし、ゆっくり羽ばたく。羽色は白色・灰青色が主で、頭頂が赤く裸出してい...
て‐せんじ【手煎じ】
1 自分で茶を煎じること。「茶の香もうすき—を、心ばかりのもてなしにて」〈読・稲妻表紙・四〉 2 自分で炊事すること。貧乏で、奉公人をおけない生活。「身の裸になる事はさておき、後には—する事」〈...
デューン‐バギー【dune buggy】
《duneは、海辺の砂丘の意》海辺の砂丘を走るための自動車。シャーシーを裸にし、二人分の座席をくくり付けたものが多い。
でん‐せん【電線】
電気を導く金属線。電気を通しやすい銅が主に使われる。単線と縒(よ)り線、裸線と被覆線などがある。
とおきらくじつ【遠き落日】
渡辺淳一による長編の伝記文学。野口英世の生涯を赤裸々に描く。昭和54年(1979)刊行。第14回吉川英治文学賞受賞。新藤兼人の脚色、神山征二郎の監督による映画化作品もある。