ふく‐たいりついでんし【複対立遺伝子】
相同染色体上の同一の遺伝子座にある、少しずつ作用の異なる三つ以上の遺伝子群。
ふく‐どう【複道/復道】
道路の上にさらに架け渡した道路。上下二段に造った道や廊下。
ふくどう‐きかん【複動機関】
蒸気や燃焼ガスの圧力をピストンの両面に交互に受けて運動する往復機関。出力は単動機関の倍となる。
ふく‐ひ【複比】
1 「相乗比」に同じ。 2 一直線上の四つの点をA・B・C・Dとするとき、(AC:CB)と(AD:DB)との比。⇔単比。
ふく‐ひれい【複比例】
一つの量が、他の二つの量と比例あるいは反比例の関係にあること。
ふく‐ふくせん【複複線】
鉄道で、二組の複線が並行して敷設されている軌道。
ふく‐ふりこ【複振(り)子】
⇒実体振り子
ふく‐ぶん【複文】
文を構造上から分類した場合の一。主語と述語からなる文でさらにその構成部分に主語・述語の関係が認められるもの。「ここは雨の多い地方だ」など。→単文 →重文
ふく‐ぶんかい【複分解】
2種の化合物が反応し、それぞれの成分が入れ替わった新しい2種の化合物を生じる反応。塩化ナトリウムと硝酸銀とから、硝酸ナトリウムと塩化銀を生じる反応など。メタテシス。
ふくぶんせつ‐へんかん【複文節変換】
⇒連文節変換