ニグロイド【Negroid】
形態的特徴による人種の三大区分の一。皮膚の特徴は黄褐色から黒色、頭髪は縮れ、鼻は幅広い。アフリカ‐ニグロイド・エチオピア人種・コイサン・ピグミー・メラネシア人など。類黒色人種。ネグロイド。→コー...
ニコチン【nicotine/(ドイツ)Nikotin】
タバコの葉に含まれるアルカロイドの一。無色の揮発性の液体で、空気に触れると褐色になる。独特の臭気と味をもち、水に溶けやすい。神経系に作用し、興奮もしくは麻痺(まひ)させる。猛毒。農業用殺虫剤など...
に‐ごい【似鯉】
コイ科の淡水魚。湖沼や中・下流の川底にすむ。全長約50センチ。体は細長くわずかに側扁し、口ひげは一対。背側は暗褐色で腹側は白い。食用。さい。
にさんか‐ウラン【二酸化ウラン】
褐色の粉末。原子炉燃料として、タバコのフィルター状にプレスして焼き固めたものを使う。化学式UO2
にさんか‐ちっそ【二酸化窒素】
一酸化窒素が空気または酸素と反応して生成する、刺激臭のある赤褐色の気体。有毒。常温では一部が重合して無色の四酸化二窒素N2O4となり、それとの平衡混合物になる。水とは反応して硝酸となる。化学式NO2
にさんか‐なまり【二酸化鉛】
一酸化鉛や鉛丹などを塩素水や過酸化水素で処理するとできる、黒褐色の粉末。酸化鉛(Ⅳ)。酸化剤で、鉛蓄電池の正極などに使用。化学式PbO2
にしき‐えび【錦海老】
イセエビ科の甲殻類。浅海にすみ、イセエビに似るが大きく、体長約50センチ。体色は褐色に白斑があり、脚は白に紫褐色の横縞がある。三重県以南に分布。食用。
にしき‐がい【錦貝】
イタヤガイ科の二枚貝。海岸の岩に付着し、殻長約4センチ。アズマニシキガイに似るが、殻表に鱗片(りんぺん)状の突起の並ぶ太い放射状の肋(ろく)がある。色は白・褐色・紅色などさまざま。本州中部以南に...
にしき‐へび【錦蛇】
ボア科ニシキヘビ亜科のヘビの総称。最大で全長10メートル近くになるが、小形種もある。体は黄褐色に赤褐色または黒褐色の斑紋をもち、総排出腔の近くに後肢の痕跡(こんせき)がある。無毒。東南アジアから...
にしき‐べら【錦遍羅】
ベラ科の海水魚。全長約20センチ、背は緑色に紅褐色の斑紋があり、腹は藍色で紅色の縦帯が1本ある。本州中部から沖縄にかけて分布。あおべら。